6月23日のTOEIC試験を受けて来ました。初めての試験だったので少し緊張しましたが、前日の模擬テストで絶望していたため、諦めに近い感じでした…。
TOEICを受けてみた理由は、英語を勉強するためのきっかけと現在の自分のレベルを知っておきたかったからです。
TOEIC試験に向けての勉強
さすがに何も勉強するわけにもいかないので、勉強することにしました。英語に関しては、中学レベル。いや、中学でもまともに勉強していなかったため、中学1年生レベルかもしれません。
文法からやり直す
まずは、基本的な中学レベルの文法からやり直すことにしました。
そこで利用したのが、「英語喫茶」という下記のサイトです。
書籍版も出ておりますが、上記サイトでも同じように学ぶことができます。
まず思ったのが、想像以上に英語を理解できていなかったことです…。基本的な文法するらなんとなく理解したつもりになっていました。
いざ勉強しようと思っても、大人になってから(学生時代からも…)勉強していなかったため、やる気がまったく出ません。
単語を覚える
同時に移動時間は単語を覚えることにしました。結局、単語が分からないと何を言っているのか理解できない気がします。
とりあえずは、TOEICに特化した単語を覚えることにしました。
そこで使ったのは、「mikan」というiOSアプリです。無料でも十分使えるためいいと思いました。
学習管理する
「Studyplus」という学習支援のSNSも利用してみることにしました。勉強した時間を記録でき、ユーザー同士のコミュニケーションも取ることができます。
みんな勉強しているので自分もがんばろう!となるわけです。あとは、どのくらい勉強したのか管理できるのもいいですね。
どのくらい勉強したか
なかなか勉強する気が起きず、5月から勉強を始めてトータル20時間弱しか勉強できませんでした。6月に入ってからはさらにやる気がなくなり、直前になって1時間ほどです。
どうしても勉強することを習慣化させることができません。
TOEIC試験直前
証明写真を撮る
受験票に証明写真を貼り付ける必要があるため、4cmx3cmの証明写真が必要です。証明写真を撮るのなんていつ振りだろうか…。
ひさしぶりに証明写真ボックスで撮影しましたが、最近の撮影機も進歩しているのか肌色を変えることもできたりとプリクラみたいです。そして綺麗に撮れておどろきました。値段は900円で思ったより高いと思いましたが、複数枚撮れるので当分いらないですね。
筆記用具と時計を買う
ここ最近まともに文字を書くこともなくなり、とっさに漢字を思い出せなくて恥ずかしい思いをすることも増えました…。
もちろん筆記用具なんぞ持っていないので買うことにしました。
必要なものは、HBの鉛筆または、シャーペン、そして消しゴムです。どうやらマークシートを早く塗るために太めのシャーペンを選んだ方がいいようで、1.3mmのシャーペンを買うことしました。
コクヨ シャープペン 鉛筆シャープ TypeS 1.3mm 青 本体+替芯+替消しゴムセット
- 出版社/メーカー: コクヨ(Kokuyo)
- 発売日: 2016/10/17
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
さらに当日、時間を確認するために腕時計を持ち込んだ方がいいとのこと。スマホやウェアラブルなどの電子機器は持ち込めないため、ダイソーで100円の腕時計を買うことにしました。正直、TOEIC試験でしか使わないのでなんでもかまいません。
模擬テストをやってみる
試験直前になってリスニングの勉強をまったくしていなかったことに気づきました。そもそもリスニング以外もあまりしてないんですけどね…。
慌てて、公式TOEICの問題集を購入しました。この書籍は、TOEICのテストを開発しているETSが制作しているもので、実際の試験に近い形で問題が収録されているそうです。
この問題集は1〜5まで出ていますが、番号が大きいほど最新版ということのようです。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
- 作者: Educational Testing
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2019/06/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
試験前日に模擬テストという形で、実際の時間配分でやってみることにしました。当日は、リスニング45分、リーディング75分でおこなわれます。
問題集にマークシートが付いていますが、繰り返し使いたかったため、ネットでマークシートを模したものプリントアウトして使いました。
実際にやってみた結果、時間内に最後まで問題を解くことができませんでした。160問ほどで時間切れです。そして、問題の内容を9割理解できません…。
2時間集中してテストを受けるのにこれほど集中力が必要だとは思いませんでした。疲労困憊です。
自己採点してみた結果、120〜210点というスコアがでました。この点数がどの程度のものなのか、それは英語学習を諦めた方がいいレベル…らしいのです…。
まず、200点以下の人なんてそうそう居ないらしく、適当に解答しても200点は超える…らしいのです…。
いくら勉強していないからと言って、これは正直ショックでした。それと同時に明日の試験はもう諦めました。ただ200点以上採りたい、それだけ。
あと感じたのは、知らない単語が多すぎることでした。単語を知らなすぎて問題を理解できていないことに気づきました。
試験当日
当日、なんとか少しでも単語を覚えようと、「金のフレーズ2」というiOSアプリをインストールします。模擬テストで使われて分からなかった単語がたくさん出てきたのでこれはいいと思いました。書籍もあるようなので、買っても良さそうです。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
試験は、大学の一室でおこなわれました。大学に行ったことがほとんどないので、緊張しました。学校という場所が苦手で、なぜだか試験を受けることより大学に行くことの方が緊張した気がします。
最寄り駅を降りると、たくさんの人達が同じ方向に歩いて行きます。なんとなくTOEIC試験を受ける人達なんだと察してついていきます。
大学に着いてから受付に行き、受験票と身分証を提示します。そして、割り当てられた教室に向かいます。一番前の席になりました。他の人達の様子が見れないので少し不安です。
どうやら試験が開始されるまでは、飲み物を飲んだり、スマホをいじったりしても大丈夫なようです。また、試験中も足元にペットボトルなど置いておき、試験官にアイコンタクトすれば、飲んでも大丈夫とのこと。
2時間はあっという間でした。こんなに集中することは普段ないので、かなり疲れました。そして、時間内にすべて解答することができませんでした。170問ほどで時間切れです。仕方ないので、残りは適当にマークしました。
前日にやった模擬テストとまったく同じ形式だったので、かなり安心して問題を解くことができました。公式問題集を買ってよかったです。
ですが、9割ほど理解できないのは変わりません…なんとか知っている単語から答えを推測するしかありません…。
TOEIC試験を受けてから
まだスコアは出ていませんが、かなり悪いことは間違いありません。仮にたまたま運が良くいい結果だとしても実力ではないことは確かです。
想像以上に自分の英語力が低いことに気づくきっかけとなりました。というか、英語を身につけるのは、諦めた方がいいレベルかもしれません…。調べてみると、スコアを100点上げるのに500時間は必要とのことで、私の場合アホですので、その倍かかってもおかしくありません。
他のことに時間を使った方が有意義だったりするのかもしれません。しかし諦めが悪いのでもう少し頑張ってみようと思います。次は3ヶ月後にでも受けてみようかな…。
コメント